今日ご紹介するロゴマークはアルバイト求人サイト「ジョブセンス」で有名なリブセンスのロゴマークです。
リブセンスのロゴマークは滴り落ちるしずくのようなフォルムが特徴です。このロゴですが、上下の雫を、合わせて逆さにみると、「?」マークになります。これには理由があり、「常識に疑問を持つことで、新しいあたりまえを生む、新発想を生み出す姿勢を表現している」とのこと。なるほど、面白いですね。逆にすると、何かが表れる。遊び心のあるロゴマークに企業の想いが感じられます。
‘青’ タグのついている投稿
逆にするという遊び心
2014年1月8日 水曜日スバルの六連星
2013年12月24日 火曜日
今日ご紹介するロゴは富士重工業の自動車製造部門のブランド「SUBARU(スバル)」です。
「SUBARU(スバル)」というブランド名ですが、まさに「昴」から名付けられています。「昴」というのは日本では古くから六連星(むつらぼし)とも言われ、古事記や日本書紀、枕草子といった書物にも記述されているそうです。また富士重工業が旧・中島飛行機系5社を吸収合併するという形で誕生したことから、この6社を「統(す)べる」=「統合する」との意志が六連星に込められているとの説も。ロゴデザインは大きな星がひとつに、5つの小さな星が連なっています。基本的にこの六連星のデザインが継承され続けているため、スバルといえば、この六連星のロゴデザインというイメージが浮かびます。やはり継続して同じロゴを使い続けると、それだけでブランド力が高まります。
警備の役目もかねたロゴ
2013年11月13日 水曜日
今日ご紹介するロゴマークはアルソック(ALSOK)のロゴです。
アルソックというのは警備、セキュリティーサービス会社の綜合警備保障株式会社(そうごうけいびほしょう)のコーポレートブランドです。ロゴは青と黄色の長方形のシンプルなロゴに「ALSOK」というブランド名が英語で表記されています。まず長方形のマークですが、これは昼と夜の一日を表しています。黄色が昼で青が夜。斜めに区切られているのは「スピード感」と「警告・禁止」を表現しています。この長方形のマークがステッカーとして使われるため、「警告・禁止」といった見た目の抑止力がロゴに求められているのでしょう。「ALSOK」という英語表記ですが、「L」と「A」、「O」と「K」が繋がっていたり、フォルムが柔らかかったりと、スピード感や優しさが表現されています。
ちなみに「ALSOK」というのは365日、24時間いつでもセキュリティOKという気持ちの「ALWAYS-SECURITY-OK」を略したものだそうです。
赤と青とエーザイ
2013年10月15日 火曜日
今日ご紹介するロゴは日本の医薬品メーカーのエーザイのロゴマークです。
赤と青色の2色の楕円の中に「Eisai」の文字。この赤色は動脈を、青色は静脈を。そして中心の心臓が動き続けている、この動きを保ち続けること。健康を保ち、生命を続けさせることがエーザイという企業の使命ということを、このロゴで表しています。
ちなみにエーザイの英語表記が「Eizai」でなく「Eisai」なのは、医学の本家ドイツでは「sa」は「サ」ではなく「ザ」と読むということと、見た目が「zai」よりも「sai」の方がキレイということがあるようです。また「Z」は終わりを意味するということも変えた理由とのこと。確かに終わりというのは、医学にとっていい感じはしませんね。
自然、生命、人間が集まって地球に
2013年10月1日 火曜日
今日ご紹介するロゴは東邦大学のロゴです。
以前ご紹介したアース&ミュージックエコロジー(earth music & ecology)のロゴと同じ、詰め込み系のロゴです。東邦大学の場合、自然、生命、人間をモチーフとしたアイコンが集まって地球を形成しています。互いに助け合い、補い合い、愛し合う。東邦大学のありかたをこのマークが表しています。人間、鳥、太陽、水、といったアイコンの他によく見ると、クジラがいます。なんだかかわいい感じがしていいですね。