ロゴマークとロゴタイプ?
ロゴマークとロゴタイプの違い
皆さんはロゴマークとロゴタイプってご存知ですか?ロゴにはこのマークとタイプの2つのパターンがあります。定義はまちまちなのですが、みんロゴではロゴマークとは右の図の上のマークだけのものを。反対に右の図の下側にある文字のみのものをロゴタイプと呼びます。
例えばロゴマークだと、Appleのリンゴマークが有名です。ロゴタイプだと、SONYやGoogleが有名です。

ロゴマークとロゴタイプ、どちらを作成したらいい?
ではロゴマークはロゴタイプどちらのロゴを制作したらいいのでしょうか?
2つの違いですが、まずぱっと見の第一印象の違いがあります。企業名のみのロゴタイプに比べて、ロゴマークのほうが印象に残りやすい。人間は文字よりも絵の方が記憶に残りやすいからです。
ですが、企業名(サービス名、商品名)の憶えやすさでいうと、反対にロゴタイプの方が憶えやすいのです。ロゴマークに小さな社名だけだと、マークの印象は残っても社名までは記憶していない場合があります。この点、ロゴタイプは企業名をロゴ化しているので、企業名を憶えてもらいやすい。例えば商品ロゴなどはほとんどが、ロゴタイプです。これは商品名を憶えてもらいたいからです。
ロゴに込められるコンセプトという点では、ロゴタイプよりもロゴマークの方がビジュアルとしての幅が広いため、いろいろと落とし込みやすいと言えます。ロゴタイプの場合だと、社名ありきのデザインのため、どうしてもデザインに制限がかかってしまいます。この点を考えると企業の思いを伝えやすいのはロゴマークの方になります。
みんロゴとしては、企業名や店名、商品名を憶えてもらいたい場合はロゴタイプを、自社の理念など思いを込めたものをシンボル化したい場合はロゴマークをお勧めします。