本日は東急ハンズのロゴマークについてです。
まず、手のマークですが、これには「手づくりしよう」「手を使って何かをしよう」というお店のコンセプトが込められています。
また、手作り感を出すため、「TOKYU HANDS」の書体もすこしガタガタした書体で作られています。
色味も、手作り感を出すため、深緑色を使用しウッディなイメージに仕上げたようです。
少し斜めに傾けた文字とマークが、手づくりの勢いを感じさせてくれますね。
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本日は東急ハンズのロゴマークについてです。
まず、手のマークですが、これには「手づくりしよう」「手を使って何かをしよう」というお店のコンセプトが込められています。
また、手作り感を出すため、「TOKYU HANDS」の書体もすこしガタガタした書体で作られています。
色味も、手作り感を出すため、深緑色を使用しウッディなイメージに仕上げたようです。
少し斜めに傾けた文字とマークが、手づくりの勢いを感じさせてくれますね。
今日ご紹介するロゴは昭和シェル石油のロゴマークです。
赤色と黄色のビビットカラーで貝が描かれているのが印象的なロゴです。コンビニやガソリンスタンドなどは遠くからでもすぐわかるロゴである必要がありますが、その点、昭和シェルの赤と黄色の組み合わせはインパクトがあり、遠くからでもマークとして機能しているロゴだといえます。
もともとはムール貝がモチーフとなっていて比較的地味な印象のロゴでした。それが1904年にムール貝がホタテになり、1971年にはデザインを一新して現在のロゴの原型といえるものになりました。
で、なぜモチーフが貝なのかというと、シェル石油の始まりは貝殻細工の製造販売だったのです。その成功をもとに輸出入事業、さらには石油事業にに参入したのです。その頃の原点を忘れないためにもロゴマークに貝を使用していると。さらに面白いのは、昭和シェル石油という企業は、オランダのロイヤル・ダッチ・シェルのグループ企業なのです。そのグループの創業者、マーカス・サミュエル氏が来日した際、横浜の三浦海岸で見つけた貝に感銘を受け、貝殻細工の製造販売を始めたのです。なんだか不思議な縁を感じませんか?
今日ご紹介するロゴはホームセンターのコメリのロゴマークです。
太陽を連想させる赤色の円の中に鶏が描かれています。鶏は鳴き声で時間を正しく知らせた小国鶏(しょうこく)です。公式サイトによれば、堅実で謙虚な企業の姿、時を告げる正確さ、未来を予知する能力、といった意味を含んだデザインということです。
ちなみにコメリという社名は、米穀商を創業した際の「米利商店」という社名が 、「株式会社米利商店」、「株式会社米利」となり、1985(昭和60)年より「株式会社コメリ」となったそうです。
ロゴをデザインするときの9つのルール。
・できるだけシンプルな形に。(必要な要素だけ。あとは消去。)
・できるだけシンプルな配色で。(グラデーション、ドロップシャドウ、ぼかしなんて使わない。)
・フォントは一般的なものを使う。
・小さくしても耐えられる形に。
・遠くから見ても目立つものに。(PCから離れて見ても目立つ?)
・そのロゴから最低でも3つのうんちくが語れる。
・白黒にしても美しいロゴにする。
・ロゴのトレンドは無視する。(長い間愛されるロゴを作るべき。)
・どこかで見たことあるようなロゴは作らない。
以上。
ロゴを作る際、参考になればうれしいかぎりです。
「♪プラズマクラスターはシャープだけ~」でおなじみ!
シャープ「プラズマクラスター」のロゴマークです。
「プラズマクラスター」は、プラズマ放電によりイオンを作り空気をキレイにするといった技術のことです。
簡単に説明しましたが、実際はすごく専門的で完全に理解するのも伝えるのも難しい技術です。
難しいにも関わらず、プラズマクラスターという言葉の認知度はかなりもの。
そこにはシャープさんの今までにないアプローチで広告をしたからと考えられます。
まず、「♪プラズマクラスターはシャープだけ~」とキャッチーなメロディだけを流す5秒CMが話題となりましたね。
そして、この技術を特許を取りマークを作ることで、さまざまな場所で見かけるようにしました。
このマークを見て、商品を買う。そのマークを見た人が記憶し、また商品を買う。
はじまりはCMかもしれませんが、プラズマクラスターという技術を一般の人に広め浸透させたのはマークの持つ力のなせる技ですね。
日本にロゴという概念が生まれたのは近年ですが、ロゴに似たもので、昔からあるものとして、家紋というものがあります。
家紋とは、自らの出自(家系・血統・家柄・地位)を表すために平安時代頃より用いられてきた紋章のことをいいます。同族同士で戦うことも増えた戦国時代頃から敵味方の区別をつけるために家紋の種類が急増したそうです。幔幕や幟旗、馬標や刀の鞘など、ありとあらゆるものに家紋がつけられました。この家紋のもと味方は士気を高め、敵は萎縮する。まさにブランディングですね。
さらに江戸時代になると、百姓、町人などといった一般のひとも自由に家紋を用いるようになりました。ここが、貴族など限られた高貴な家だけが紋章をもっているヨーロッパと違うところです。
そして現在でも家紋をロゴに用いた企業もあります。例えば島津製作所がそうです。
島津製作所の場合は、赤色の十文字紋が企業のロゴに使われています。家紋というだけで歴史が感じられますね。
今日ご紹介するロゴはドイツの自動車メーカー、アウディ(Audi)です。
おなじみの4つの輪が重なったロゴです。この銀色の4つの輪ですが、「フォーリングス」と呼ばれていて、アウディの歴史と深く関わっています。なぜ、4つの輪なのか。それはアウディがドイツの4つの自動車メーカーがひとつになって始まったことからきているのです。1932年にアウディ、DKW、ホルヒ、ヴァンダラーという4社が「Auto Union AG」(アウトウニオン)という自動車メーカーを結成しました。なので4つの輪がそれぞれのメーカーを差しています。
インターネットブラウザ「Firefox」のロゴマークが2013年になって新しくなりました。
どう変わったか、分かりますか?
【旧ロゴ(左から2004年、2005年、2009年版)】
【2013年新ロゴ】
線や影、光沢を減らし、よりシンプルになりました。
ロゴマークが、媒体•状況に関わらずキレイに表現されるように考えての変更です。
スマートフォンやタブレットの利用が増えたからでしょうね。
時代に合わせた形になり、より『Web 的』なロゴとなりました。
クロネコヤマトのマークは、お母さん猫が、子猫が一番怪我をしないところを優しくくわえて運ぶ。そんな姿を表したロゴです。荷物を大切に運ぶ会社だということを伝えているように見えますね。
創業当時、広報部にいた清水さんという方がロゴを制作しましたが、なかなかいいデザインが思い浮かばなかったそうです。そんな時、清水さんのお子さんがデザイン案をみて猫を黒く塗り、それが今の「クロネコヤマト」になっているとか。「親子を表すマークを親子で創った」、心温まるエピソードですよね。
ちなみに、「宅急便」という名称は、クロネコヤマトさんが商標登録しています。
「宅急便」=クロネコヤマトのサービス ということです。
児童文学「魔女の宅急便」で使われている「宅急便」の言葉は、当時知らずに使用されており問題になりましたが、ジブリアニメ映画となった際にはコラボCMを行うなど、偶然を生かした広告が創られました。
魔女の宅急便にも「クロネコ」のジジが登場しますが、すごい偶然です…!!
本日はアマゾンのロゴマークについてです。
アマゾンって何でも揃っていて本当に便利ですよね!
そんな品揃えの良さを象徴しているのがこの「a」から「z」に引かれた矢印。
AtoZ(つまり、何でもある)を意味します。
そしてそのサービスにより、顧客が笑顔になる、というのも
「→」を笑顔の口元のようにしてあらわしていますね。
コンセプトが明確に伝わってくるロゴマークですね。