前回、「ロゴ作成のコツ ーまずはコンセプトが大切ー」でロゴ作成するうえで大切なのはコンセプトと書きましたが、今回は具体的に弊社が実践している方法をご紹介します。
みんロゴではうんちくの語れるロゴがいいロゴだと考えています。さらにうんちくに奥深さがあればなお良しと。では、どうやったら奥深さがでるのか。みんロゴでは、ロゴのうんちくを3つ用意してそれを絡めてデザインにする。この方法を実践しています。
ささき耳鼻咽喉科を例に解説します。
ささき耳鼻咽喉科の3つのポイントは
- 1) 先生の趣味が音楽なので音符を使う。
- 2)耳鼻咽喉科を象徴できるモチーフとして音符を使う。
- 3)木を使った温かみのある施設なのでロゴの色は緑。
ロゴの意味を尋ねられた場合、
「このロゴは、ささきと緑の音符で表しています。これはぱっと見て耳に関する病院、耳鼻咽喉科と理解してもらいたいという想いで音符にしています。また私(先生)の趣味が音楽なので音符にしています。色が緑なのは、医院施設が木をふんだんに使った建物なので緑にしています。」
という説明が出来ます。
このように3つ程度、何かロゴの由来の意味があれば、ぐっと深みが増してきます。ぜひ、ロゴを作成しようとしている方は、実践してみてください。きっと前よりももっとうんちくの語れるロゴが出来ると思います。