めでたく東京が2020年夏季五輪の開催都市に決定したので、今日ご紹介するマークもそれにちなんだものにしました。
で、今日ご紹介するのはオリンピックのシンボルマークの五輪マークです。このマークを考案したのはピエール・ド・クーベルタンという方です。フランス人で近代オリンピックの創立者といわれている人です。彼が古代オリンピックの開催地の一つであるデルフォイの祭壇にあった五輪の紋章に着想を得て製作したものが、この五輪マークなのです。
五輪の輪は、左から青、黄、黒、緑、赤の五色でなりたち、それが五大陸(ヨーロッパ、アジア、アフリカ、オーストラリア、アメリカ)を表現しています。ただ、どの色がどの大陸を表しているということは決まっていません。また、この五色と白色を使えばほとんどの国の国旗を描くことが出来るとも言われています。