今日ご紹介するロゴは、ノートを取るように情報を蓄積することができるWEBサービス「Evernote(エバーノート)」です。まあ、便利です。なんでもかんでも情報を蓄積できるので。
で、ロゴですが、使っている人にはおなじみの象のマークです。では、なぜ象なのでしょうか?スタッフとのヒアリングの中で制作者の中に「永久」と「集合体」という2つのキーワードが浮かんだそうです。さらに、アメリカには“Elephants never forget. (象たちは決して忘れない)” ということわざがあります。そこから象というモチーフが生まれたのです。ことわざを知っている人なら、このロゴの象を観れば「永久」や「集合体」といったイメージがわくという訳です。ちなみに象の耳が折れてますが、これはドキュメントのページの耳を折るという意味が込められています。よく、ノートの端を折って印をつけたりする、あの行為ですね。これをビジュアル化していると。単に象だけではなく、もうひとつ意味を込める。ロゴを制作する上で大切なポイントですね。