今回はご紹介するのはロゴマークではなく、ネーミングです。
可愛らしい男の子のイラストとフォントが印象的なグリコのビスコです。昔からある商品ですが、なんと昭和8年に発売されたそうです。で、その歴史あるビスコですが、なぜビスコという名前なのでしょうか?そのネームング誕生にもエピソードがあります。発売当時は酵母入りクリームサンドビスケットとして発売しましたが、それが「酵母入りビスケット」→「こうぼビス」→「コービス」となり、最後に「コ」と「ビス」を逆にして、「ビスコ」となったのです。なので、ビスコというネーミングには「ビスケット」と「酵母」という意味があるのです。
ちなみにこの男の子ですが、名前をビスコ坊やと言います。そしてグリコでは「スマイルビスコ」という、ビスコ坊やと商品名を、オリジナルに変えることが出来るサービスをやっています。記念日のプレゼントなんかも使えるとても面白いサービスですね。