ケータイゲーム［パズドラ］で、大躍進中のガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社さんのロゴマークです。

［ガンホー］とは、英語で”熱烈な”"熱心な”"忠誠な”という意味があり、「任務を熱心に遂行する」「職務に非常に献身的な」社員の想いを社名にしたそうです。

もともと、この［ガンホー］は中国語が語源で、中国語の「工和（中国の小規模な工業共同組合の呼び名の頭文字で、工業共同組合運動推進のスローガンとなったもの）」。これに感銘を受けたアメリカ海兵隊の中佐が、自分の部隊で、「協力してやろう！（work together）」という意味のモットーとして採用し、海兵隊全体に広まりました。

日本で言う［エイエイオー］といった感じの掛け声として使われているそうです。

エイエイオー！その心意気で日本をもっと元気にして欲しいですね！

今日ご紹介するのは玩具大型量販店のトイザらスです。このトイザらスですが、「R」だけ逆になっています。これは文字を習い始めたばかりの子供が「R」を間違えて逆に書いてしまうことが多く、この子供達に愛着をもってもらいたいためにわざと「R」を逆向きにしているそうです。さすが玩具を扱っている企業ですね。ちなみに日本名のトイザらスの「ら」だけが平仮名なのも英語名のニュアンスに近づけたいということからだそうです。

カー用品を扱う会社「イエローハット」。そのネーミングの由来は、通学時に児童がかぶる『黄色い帽子』からきています。

車と密接な関係のある会社として、子どもが事故に巻き込まれることがないよう「交通安全」への想いが込められている、温かい社名ですね。カウボーイ風の帽子のロゴからは、イメージできない（笑）隠されたエピソードです。

今回はご紹介するのはロゴマークではなく、ネーミングです。
可愛らしい男の子のイラストとフォントが印象的なグリコのビスコです。昔からある商品ですが、なんと昭和8年に発売されたそうです。で、その歴史あるビスコですが、なぜビスコという名前なのでしょうか？そのネームング誕生にもエピソードがあります。発売当時は酵母入りクリームサンドビスケットとして発売しましたが、それが「酵母入りビスケット」→「こうぼビス」→「コービス」となり、最後に「コ」と「ビス」を逆にして、「ビスコ」となったのです。なので、ビスコというネーミングには「ビスケット」と「酵母」という意味があるのです。
ちなみにこの男の子ですが、名前をビスコ坊やと言います。そしてグリコでは「スマイルビスコ」という、ビスコ坊やと商品名を、オリジナルに変えることが出来るサービスをやっています。記念日のプレゼントなんかも使えるとても面白いサービスですね。